場は、懇親会へ。
机を移動させて...なんだ、なんだ?
と、できあがったのはお誕生会をやるような教室。
飲み物もでます。ビールもあるところは、やっぱり大人の会。
好きな物を飲みながら、次々と繰り出される達人たちの生演奏を
聴けるという、贅沢で、幸せな時間の始まりです。
ときには、フラも!!!
初めての人は、まず前ですこし、自己紹介をします。
この日はたくさんいて、わたしを含め5人はいました。
「ウクレレを弾く人を見ることができてうれしいです」
と、わたしは正直な気持ちを一言だけ述べました。
これが今日の本旨であり、またそれを最高の形で得たわけです。
「ウクレレ弾いてるひとは、ここか、博物館でしか
見られないですものねえ」
なんとなく会を進行させている温厚そうな方が、フォローしてくださいました。
わたし自身は、またバラバラになってしまったように見えた
会場で、存外、皆さんが挨拶を聞いて下さったことに
すこしうれしく、またすこしホッとしました。
教室はハワイアンなムードであふれます。
黒板に書き出されるプログラム通りにいろんな人が前へ出て演奏します。
ウクレレ以外にも、いろいろな楽器が合わさり、寄り添い、支えます。
生バンドですよ!!
曲目は、大方がハワイアン、時には歌もつきます。
フラダンスも、とっても優雅です。
なんて、のんびりした雰囲気...
う〜ん、長生きしそうーーー!!!
ポップスもあります。そういうときには、ウクレレのソロで
じっくり聴かせてくれます。
みんな、ウクレレが大好きな気分がよく伝わってきます。
こんな空気のたゆとうなか、若い女性も紹介してもらえました。
やさしいお姉さんです。わーい。
40代以下の方々は、だいたいがHPを見て入会された方だそうです。
こうして、すこし日常とはかけ離れた時間はあっと言う間に
過ぎていきました。
ラストは協会歌「森の小径」を弾いて歌って終わりです。
これが名曲!
わたしはとても気に入ってしまいました。
馴染みやすくって、それでいてなんとも懐かしいような
悲しい感じがロマンティックです。
なんて素敵な曲を一人占め(一協会占め?)してるのかしら!
またあらたな感動の中、月例会はフィナーレを迎えたのでした。
二次会(おまけ)
教室を元通りに片付けて、なんとなくロビーにたむろうメンバー。
互いに同好の士、名残おしそうです。
わたしは、お姉さんにくっついていました。
と、彼女の同僚であるSさんが二次会に誘って下さいました。
で、とりあえず行ってみることにしました。
この時点ではあまり皆さんとお話できていなかったからです。
同時に、この時点では次回もNUAに踏み入れるかどうかは、かなり微妙でした。
この時もし一人でそそと帰路についていたら、実際怪しかったろうと思います。
それは、もう、たしかに堪能したのですよ、
でも
この年齢層の高さ、このレベルの高さだし、ハワイの曲だって知らないし...
初心者のガキみたいな女の子なんて、場違いな感じなんです。
でも、二次会終了後の帰り道では、NUAとのおつきあいを
前向きに考えておりました。
なぜか?
初めての方には、二次会はおすすめです。会場は、駅そばの中華屋さんです。
月例会の最中は演奏が続くので、じっくり周りと話し込むわけにはいきません。
でも、酒の場では、それぞれいろいろ出てきますよ〜。
くわしくは、ここでは暴露しません。とにかくとーっても面白いですから、
(もしおもしろくなくっても強引な勧誘などありませんから、)
一度お運び下さい。
ウクレレやる人に、悪人はいません。(今のとこ(^^))
ウラン体験記でした。